遺言書の効力の発生時期

 「遺言は原則として、遺言者の死亡した時に効力が生ずるが、停止条件付遺言は、条件が成就した時に効力が生ずる(民法985条)。」
 民法では効力発生時期を上記のように定めています。原則は、遺言者が死亡した時にその効力が発生します。
 
 残されていく家族の為に、できるだけ元気なうちに遺言という方法で自分の意思を形にして残しておく、というのは残された家族にとってはとても良い方法であると思います。また、遺言を残しておくことで、残された家族がもめたり、困ったりしないようにしておくというメリットもあります。

 ただ、遺言は数種類の方式があって、正しい方式で書かないと無効になってしまいます。例えば御自分で遺言を書かれる場合でも、そうでない場合でも、行政書士法人アッパーリンクは全力でサポート致しますので、遺言を書こうかなと思っていらっしゃる方は是非一度ご相談下さい!

遺言書の効力

 
 遺言で指定できることは色々ありますが、およそ10項目ほどあります。どのような項目があるかというと、

①、遺贈によって法定相続人以外の人間に財産を分け与えることができる。

②、子どもの認知をする。結婚していない女性との間にできた子どもを認知することによって、その子どもを法定相続人にできる。

③、相続の排除、排除の取り消し。

④、後見人の指定。相続人が未成年のときは、信頼できる人を後見人にすることが可能。

⑤、相続分の指定。

⑥、遺産分割のやり方の指定。

⑦、遺産分割の禁止(ただし、5年間まで)。

⑧、遺言執行者の指定。

⑨、相続人相互の担保責任。相続人が受け継いだ財産が回収不能に陥ったとき、別の相続人にその分を負担してもらう。

⑩、遺言減殺方法の指定。遺留分の権利を持つ相続人から減殺請求を受けたとき、その減殺指定を行うことができる。

これらの項目があります。自分がどういった形で遺言を残したいかを考え、その意向に沿った遺言を残しましょう!