経審とは建設業者が公共工事を発注者から直接請け負おうとする場合に、必ず受けなければならない審査のことです。
公共工事の元請けになりたい場合は経審を受ける必要があります。逆に、公共工事を請け負うつもりがない場合や、公共工事は下請けで入ればすむといった場合には受ける必要はありません。
経審では申請された書類をもとに各建設業許可業者の実力を数値化する作業が行われています。
A社は900点、B社は600点と会社の実力を数値化し、ランク分けする実力テストのようなものです。
実力テストの点数が学校選びに影響するように、経審の点数はどのような入札に参加できるのかに大きく影響します。
アッパーリンクでは、経審を含め、決算変更から入札参加資格申請までトータルでサポートしております。
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建設業許可の取得
経営事項審査を受ける大前提として、建設業許可を取得していることが必要です。 |
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決算変更届の提出
建設業許可を取得すると、決算日から4ヶ月以内に決算変更届を提出する必要があります。決算変更届は、経審を受けるか否かにかかわらず、許可業者なら毎年提出しなければならない書類です。 |
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経営状況分析
決算変更届において提出した財務諸表に基づいて作成した書類を、経営状況分析機関へ提出します。 |
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経営事項審査(経審)
経営状況通知書を添付した上で、その他必要書類を整えて、経審を行います。 数式で書くとちょっとややこしい印象ですけど、ご依頼頂いた場合は、それぞれの項目について説明しながら仕事を進めていきますからご安心下さい。 |
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入札参加資格申請
経審の結果通知を受けて、ようやく最初の目標だった入札の話になります。 |
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1年7か月と中途半端な有効期限となっているのは、決算期を過ぎても申告まで2か月、そこから決算変更届まで更に2か月猶予があるので、ある程度の余裕をもたせているからです。
一度経審をうけると、その効力を切らさないためには、毎年スケジュールを定めて経審を受ける必要があります。
当事務所に御依頼頂ければ、決算変更届→経営状況分析→経営事項審査(経審)→入札参加資格申請とトータルでサポートさせて頂きます。
建設業関連申請には、長年のキャリアを有する専従のスタッフがいますので安心しておまかせ下さい。
- 決算変更届
- 経営状況
分析 - 経営事項
審査 - 経審の
評点アップ - 入札参加
資格申請