ある日のこと神奈川県の方から、「実は終戦当時からの刀と槍が実家にあるのだが登録証が無いらしい・・・どうしたら良いだろうか?」とのこと。
「如何程でできるか?」との質問だが、実際にやったことが無いのでまずは関係機関に問い合わせるのでしばし待ってくれと答えて、まず警察にそして教育委員会に確認して本日、刀剣類があるうちに訪問。
行ってみると老夫婦がお二人でおられて、旦那さんは99歳とのこと。耳もよく聞こえるし矍鑠としておられる。
80年位前からのお話を聞いて、槍と薙刀のある場所を聞き、確認すると刃の部分が抜いてある。
「刃はどこですか」と聞くと、「2階の部屋の何処かにあると思う」とのことなので探すがなかなか見つからない。
冷房の無い部屋であちこちを汗びっしょりで探して3つ目の部屋の押し入れの上段部分の奥でやっと見つけた。
確認して、包みを戻して警察に一緒に行く日を調整してからまた伺うことにした。
後日談だが、警察では要領を得ず登録が有るかどうかを教育委員会に問い合わせて、後日実物を持ち込むことになり、一つは登録が有ったが、なぎなたの方は無かったので登録をして貰い依頼人に返した。
最初はそんなに困難な案件ではないだろうと思っていたのが災いした。
苦労の割には報酬が安すぎたな・・・
と思える案件だった。
この件に見られるように、私共行政書士法人アッパーリンクでは、レアな案件でも受けていますのでご相談ください。
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